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【キャスト雑談blog】映画レビュー『残穢ー住んではいけない部屋ー』

台場店 / 2022.02.10

こんにちは!ブレポ台場キャストののんちゃんです🐱

今回も映画レビューしていきたいと思います‼

今回は珍しく和製ホラーのご紹介。

『残穢ー住んではいけない部屋ー』

こちらの映画は小野不由美による小説『残穢』

和製ホラーって基本的にほぼB級というか笑えるものが多いので、B級を敢えて楽しみたい時には観るので、‘怖さ‘を求める時には観ないのですが、この作品はいい意味でかなり裏切られた怖く楽しめた映画でした。

作者と同様のプロフィールを持つ作家<私(竹内結子)>が、東京郊外のマンションで起こる怪異に迫っていくホラー作品。

実在の作家の平山夢明や福澤徹三が物語の登場人物になるなど、モキュメンタリ―を連想させる作劇となっている。

~あらすじ~

読者からの体験談を基にした、実話怪談の連載をしている、小説家の<私>。

ある時、都内に住む女子大生の久保さんから、体験談が届いた。一人暮らしをしている岡谷マンションの202号室で、畳を擦るような誰かが箒で畳を掃いているかのような音が聞こえるらしい。

その年の秋、久保さんから続報が届く。和室の中で、着物の帯のようなものを見かけたらしい。久保さんは、着物を着た女性が首吊り自殺したイメージを抱いていた。

<私>は投稿された体験談の中に、よく似た話があるのを見つける。場所は、久保さんが住んでいるのと同じマンションの405号室だった。

マンションの和室から、床を掃くような音が聞こえるらしい。不思議なところがある幼い娘は、和室の天井を指さして「ブランコ」と言うようになった。

やがてぬいぐるみの首に紐を巻き付け、それを「ブランコ」と言った。

久保さんに405号室を確認してもらうと、その家族はすでに引っ越していたー。

~感想~

皆さんはそもそも、‘残穢‘って何か知っていますか?

穢れ(けがれ)、不浄。汚れ

死・出産・疾病・失火・悪行などによって生じる災いや罪をもたらすとされる。という事を指しています。

土地には穢れが残る。

1度穢れに触れると気がついているかいないかの違いでずっとついてきます。

話しても聞いても呪われるように、住んでも引っ越してもダメ。今回はそんなお話です。

ただ怖いだけ?を想像しがちですが、この作品全然そんなことはなく、‘残穢‘の発端は何なのか。どこなのか。これを紐解いていくミステリーになっているので、ホラーが苦手な方にも是非挑戦して頂きたいなと思います!!

ミステリーを紐解いていく中で様々な穢れの話が登場するのですが、それがちゃんと不気味で気持ち悪さが怖いです。ミステリーもありつつちゃんと怖さもある!!

めちゃくちゃバランスの取れた映画なのです。怖いからビクビクして観てしまう人もどことどこが繋がっているの!?と気になってしまうワクワク感もしっかりあるので、とにかくお勧めです。

私はこの作品何回も観返しましたし、ホラー映画何がオススメと聞かれたら、割とススメ易いので、この映画をオススメしています!

この記事を読んで気になってくれた方は是非、観てみて下さいね(´▽`*)

ホラーが苦手だけどミステリーが好きな方是非、挑戦してみて下さい♪

 

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