【キャスト雑談blog】『シン・ウルトラマン』、私の好きな映画です。

───ウルトラマン、目を開け。
私はM78星雲の宇宙警備隊員ゾ…じゃなくて、BravePoint台場店キャストのユウ。
さあ、私の映画レビューを読んでもらおうではないか、ウルトラマン。
という事で今回はやっとこさあの
『シン・ウルトラマン』
を観てきましたので、それについて語っていきたいと思います。
ウルトラマン好きとしてこの映画は絶対に観て感想ブログを書かなければと思い、4回観ました。
~あらすじ~
巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】が次々と現れ、その存在が日常となった日本。
通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。
班長・田村君男(演:西島秀俊)、
作戦立案担当官・神永新二(演:斎藤工)、
非粒子物理学者・滝明久(演:有岡大貴)、
汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)
が選ばれ、任務に当たっていた。
禍威獣の危機が迫る中、突如、大気圏外から銀色の巨人が飛来する。
禍特対には、巨人対策のために、
分析官・浅見弘子(演:長澤まさみ)
が新たに配属され、神永とバディを組むことになる。
浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。
(シン・ウルトラマン公式サイトより引用)
シン・ゴジラと同様に、もし現代の現実の日本にウルトラマンや怪獣が現れたら…という感じのテイストになっています。
今作に登場するウルトラマンの最大の特徴は、他のウルトラマンたちと違ってカラータイマーが無い点です。
念のためウルトラマンシリーズを知らない人向けにカラータイマーとは何なのかを説明すると、
カラータイマーとは、ほとんどのウルトラマンたちの胸部にある青く光っているランプで、エネルギーを消耗し活動限界が近づくと警告音をあげながら赤く点滅し、活動限界を迎えると光が消えて命の危機となり、最悪の場合死にます。
今作のウルトラマンにカラータイマーが無い理由ですが、これは初代ウルトラマンが当時の企画段階のデザインではカラータイマーが無かったことに由来していると思われます。
ですが、カラータイマーが無いからといって、活動限界が無いというわけではないようです。
もう見た方はご存知かと思いますが、今作のウルトラマンのエネルギー消耗の描写はフルCGだからこそできる斬新な表現で面白かったですね。
~感想~
一言で言うなら、「好き」ですね。
そんなにシン・ウルトラマンが好きになったのか、俺。
初代ウルトラマンやウルトラQのネタやオマージュが多く組み込まれていて、ウルトラマン好きや特撮好きなら色んなシーンで絶対ニヤついてしまうと思います。
基本的に今作登場の怪獣や外星人もどれも初代ウルトラマンやウルトラQ に登場していたものばかりですが、それぞれ現代風にアレンジされていたり過去作とは全く違う新しい出方だったり、裏事情ネタも拾っていたりで、懐かしさを感じつつも「そう来たか…!」と度肝を抜かれて、終始映画の世界に入り込みっぱなしでした。
それ抜きでも純粋に物語は面白いしウルトラマンはカッコイイし可愛いしで、なんというか上手く言葉で表せないですが、とにかく今までウルトラマンが好きで良かったと思える映画でした。
シン・ウルトラマン、私の好きな映画です。
ちなみに今作の「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」というキャッチコピーは初代ウルトラマンの最終回でゼットンに敗れたウルトラマンをM78星雲に連れ帰るためにやって来た同族の宇宙警備隊員ゾフィーがウルトラマンに対して言った言葉でもあり、
今作のウルトラマンも初代と同様に人間のことを好きになるのですが、人間の美しさと醜さの両方をしっかり描いた上で、それでもウルトラマンが命を懸けられるまで人間を好きになっていく過程はウルトラマンシリーズファンもそうでない方も必見です。
ここから先はネタバレ注意です。
…といっても、公式がTwitterで結構ネタバレしまくっているので意味無いと思いますが、僕からネタバレされたくない方はご注意ください。
ネタバレ、私の苦手な言葉です。
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〜ネタバレあり語り〜
ここから先は今作のウルトラマンを初代ウルトラマンと混同しないよう便宜上「リピア」と呼びます。
作中で彼の同族である外星人ゾーフィが「君がその男の命を奪ったのか、リピア。いや、この星に合わせウルトラマンと呼ぼう」と彼の本名を口にしていましたね。
リピアくんは禍威獣第7号「透明禍威獣ネロンガ」の前に飛来した際に不慮の事故で神永の命を殺めてしまい、最期まで自分以外の命を守ろうとした神永の行動を見て人間に興味を持ち、神永と一体化しその姿を借りて行動するようになるのですが、
神永として行動し始めてから人間や地球のことを知ろうと必死に辞書や様々な書物を高速で読みまくっていたり、浅見に対して「『バディ』は『相棒』と理解していいのか?」と進次郎構文のような質問をしてしまったりするところがとても可愛かったですね。
また、浅見に言われた「バディは互いの信頼が第一」という言葉を大事にし、迷うことなく禍特対の仲間たちを信頼したり、戦闘時にも仲間たちのことを一番気にかけていたりなど、とても健気な面があって好感しかないですね。
リピアくんとゾーフィ以外にもザラブとメフィラスという2人の外星人が登場していますが、どちらも過去のウルトラマンシリーズに登場した時のものとはフォルムが異なり、オリジナルよりもシャープでスマートな感じになっています。
僕は外星人としての本来の姿を現した時のメフィラスが好きですね。
リピアくんとの戦闘でリピアくんの八つ裂き光輪を弾いた後リピアくんを蹴り飛ばすシーンが最高にかっこよかったです。
メフィラスといえば、作中での「郷に入っては郷に従う。私の好きな言葉です」や「目的のためなら手段を選ばず。私の苦手な言葉です」などの台詞を真似た『メフィラス構文』がブームになりましたねwww
僕のウルトラマン好きな知り合いたちの間でも未だに流行ってます。
さて、最後に今作でニヤついてしまったシーンについてですが、まず1つめは冒頭いきなりですね。
冒頭、「シン・ゴジラ」のタイトルが出た後にそれを突き破って「シン・ウルトラマン」とタイトルが出てくるのですが、あれにはちゃんと意味があって、初代ウルトラマンが「ウルトラQ」という初代ウルトラマンの前作のタイトルが出た後にそれを突き破って「ウルトラマン」とタイトルが出て始まる演出だったので、それのオマージュだと思われます。
そしてもう1つはゾーフィとゼットン関連ですね。これはニヤつきもしましたし、「そう来たか!」とビックリした出方の1つでもあります。
ゾーフィという響きにどことなく聞き覚えのある方もおられると思いますし、知ってる人は察しが付いているかもしれませんが、元ネタは先述のゾフィーですね。
ただ今作登場のゾーフィはゾフィーとは全く異なるムーブで出てくる正真正銘の別物です。ゾフィーはゼットンに敗れた初代ウルトラマンを迎えに来るだけですが、ゾーフィはなんとゼットンを兵器として持ってきて、それを使って人類を太陽系ごと滅ぼそうとします。
一応それにも元ネタはあって、これは裏事情ネタですが、初代ウルトラマンが放送されていた当時の児童向け雑誌でゾフィーのことを間違って紹介されていたのが元となってます。
その文面を一部抜粋してご紹介すると…
「宇宙人ゾーフィ」「ゼットンをあやつって大あばれをする。力はないが頭はよい。スーパーガンにはよわい」
です。
ゾーフィが出てきて名を名乗った瞬間心の中で「ちょ、お前www」って驚きと笑いが出てしまいましたが、彼の持ってきたゼットンがリピアくんが手も足も出ないほど強力で、久々に「絶望の象徴」としてのゼットンが見られて嬉しかったです。
禍特対の立案した作戦でリピアくんはゼットンに打ち勝った後、色々あって自分の命を神永に託してこの世を去り、そのおかげで神永は無事生還するのですが、果たして神永はリピアくんと一体化していた時期の記憶は残っているのか、リピアくんの想いは神永にしっかり伝わったのか…とても気になりますね。
続編はよ()
色々語ってしまいましたが、とにかく良い映画(語彙力)だったので、気になっている方やこの記事を見てもう一度見たくなった方は、まだ劇場で上映されているうちに是非チェックしてみてください!
善は急げ。私の好きな言葉です。
いかがでしょうか?BravePoint台場店では趣味を楽しむキャストがたくさんいます♪サバゲーに関しても、ぜひ気軽に相談、ご利用ください♪
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サバゲー初心者の方は【サバゲー初心者向け】サバゲー!これさえ守ればOK!もぜひ一読ください。
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