【キャスト雑談blog】映画レビューだよマナカケンゴォ!!!

こんにちは!ユウです。
今回は、最近公開された新しい映画を観てきましたので、そのレビューをするよマナカケンゴォ!
「ウルトラマントリガー エピソードZ」
以前ブログで少しだけご紹介していたウルトラマンシリーズ最新作「ウルトラマントリガー」の最終回の後の物語を描いた映画となっています。
~あらすじ~
最終決戦から2年後…、平和を取り戻したはずの地球に再び怪獣が頻出し、同時に世界各地で超古代遺跡への侵入事件が多発していた。
ウルトラマントリガーと共に戦ってきた防衛チーム「GUTS-SELECT」はトキオカ新隊長(演:中村優一)を迎え、「ライラー」と名乗る一味を捕えて調査を進めていた。
そして始まる戦いの中、時空を超えてウルトラマンゼット(画像右上のウルトラマン)(※)も駆けつけ、トリガーとGUTS-SELECTと共に奮闘するが、そんな彼らの前に、影を継ぐ最悪の巨人「イーヴィルトリガー(画像左上の青目の戦士)」が姿を現す…。
皆の笑顔を守るため、ウルトラマントリガー=マナカ・ケンゴ、ウルトラマンゼット=ナツカワ・ハルキ、トリガーダーク=イグニスが、GUTS-SELECTの仲間たちと共に、光と影の大決戦に挑む!
(引用元:円谷ステーション)
(※:トリガーの1つ前のウルトラマンです。)
~ちょこっと解説~
この映画はウルトラマントリガーの最終回の後の物語となるのでウルトラマントリガー本編を全話見ている前提で物語が始まります。
しかしこの記事を見てくださっている方々の中にはウルトラマントリガーやウルトラマンゼットを見たことが無い人もいらっしゃると思うので、感想に入る前に軽くキャラ紹介します。
ちなみにウルトラマントリガー本編はAmazonプライム等で全話見放題になっているので、気になっている方は是非チェックしてみてください。
・ウルトラマントリガー
「New Generation Tiga(ニュージェネレーション・ティガ) 」という副題で、平成最初のウルトラマン「ウルトラマンティガ」が登場した当時のような衝撃をこの令和に再び!という感じで制作されたウルトラマン。(決してティガの続編やリブート作品ではありません)
主人公マナカ・ケンゴが変身する、3000万年の時を超えて超古代から蘇った光の巨人。ティガと同じ能力を持ち、ティガと同様に、バランスの「マルチタイプ」、怪力の「パワータイプ」、空中戦を得意とするスピードの「スカイタイプ」の3形態を使い分けます。
更に独自の武器として、剣、ハサミ、弓に変形させられる「サークルアームズ」を持っています。
必殺技はティガと同じく、腕をL字に組んで放つ「ゼペリオン光線」。
・ウルトラマンゼット
2020年に登場した、Z字のカラータイマーが特徴的なウルトラマン。歴代ウルトラマン達の力が込められたメダル「ウルトラメダル」を3枚組み合わせてその力を纏うことで様々な形態になれます。
相棒のナツカワ・ハルキと共に宇宙を飛び回っており、旅のお供として、自我を持った喋る剣「ベリアロク」を持っています。
必殺技は腕を十字に組んで放つ「ゼスティウム光線」。
・トリガーダーク
ウルトラマントリガーに登場する、リシュリア星人イグニスが変身する闇の巨人。
ゴクジョーなお宝を求めて宇宙を飛び回っているトレジャーハンターですが、ケンゴ達のピンチにはいつも颯爽と駆けつけてくれる心強いイケメンです。好きですね。
必殺技はトリガーと同じ構えで放つ「ダークゼペリオン光線」。
また、トリガーのサークルアームズを借りて使いこなすこともできます。好きですね。
・イーヴィルトリガー
画像左の巨人。
ティガに登場したもう1人の巨人「イーヴィルティガ」のトリガー版のようなもの。
エピソードZでトリガー達の前に立ちはだかります。
必殺技はゼペリオン光線と真逆の構えで放つ光線「イーヴィルシュート」。
~感想~
トリガーのテレビ本編にもあった、ウルトラマンが人間を守るのではなく人間と助け合って共に戦うという描写が顕著に出ており、登場人物達それぞれが自分にできることを諦めずに全力で全うしていて、まさにウルトラマントリガーの集大成といえるものだったと思います。また、ゼットの要素も上手く絡められていて、とても楽しめる作品でした!
あとアキト隊員がひたすら可愛かったですwww
ここから先はネタバレ注意です。
ネタバレに抵抗のある方は、一度本作を観てから読んでいただくことをお勧めしますので、一旦ここで区切らせていただきます。
ネタバレOKな方やもう見たよという方はそのままリンクの下の方までどうぞ。
ウルトラマントリガー エピソードZは感動した。特にラストシーンでトリガーが親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかった。
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~感想の続き~
◎アキト君がひたすら可愛かった件について
・ケンゴが帰ってくるまで「ウザイ」と言わないと願掛けしていた。そしてケンゴおかえりパーティーでやっと「ウザ…」と言ってそれを他の隊員にいじられたりケンゴに喜ばれた時の照れてる表情。可愛いですね。
・お化け屋敷でパワータイプのキーを探す時、一緒にいた女性隊員のユナちゃんは平気そうなのに対しアキト君はマジでずっと怖がっている。そして散々ビビりまくった末に目の前に現れた骸骨に絶叫して失神するシーンは笑っちゃいましたwww 可愛いですね。
◎ゼット関連
・セレブロ、お前あの解剖魔ユカさんからどうやって逃げたんだ()
キエテ・カレカレータ
…あとは、ナースデッセイ号が撃墜されて絶望する隊員たちを、帰ってきたタツミ隊長が激励して、奮起して戦場に走っていき、皆でトリガー=ケンゴを立ち上がらせるシーンは燃えましたね。
ケンゴは皆を笑顔にしたいという夢を持っていますが、それに対しアキト君が「お前が皆を笑顔にしたいと言うなら、俺たちがお前を笑顔にしてやる!!!」と叫ぶシーンが最高にエモかったですね。皆を笑顔にしたい張本人の顔が曇っていたら意味が無いんですよ。笑顔を生み出せるのは笑顔だけなんです。たとえそれが作り笑いやお調子者のノリの笑顔であっても。
あと本作初登場のイーヴィルトリガーとティガのイーヴィルティガの違いを個人的に考察してみたんですが、
イーヴィルティガはマサキ・ケイゴがティガのスパークレンスを介して光になって“ティガに似ているだけの別の巨人の石像”と一体化した後に巨人の力を制御できずに暴走して闇の巨人になっていましたが、イーヴィルトリガーはライラーがトリガーの光を利用して自らがトリガーと同じ光の巨人になろうとした結果トリガーそっくりな姿になっていたので、まさにトリガーの影って感じがしますね。…これファンの人にしか通じないだろうな…。つまり何が言いたいかというと、イーヴィルティガはただティガに似ているだけの光の巨人が外的要因で闇の巨人になってしまっただけなのに対し、イーヴィルトリガーはトリガーの光から生まれた影=マジの意味での影を継ぐ者って解釈です。
話を感想に戻しますが、今作は総合的に見れば「自分ってウルトラマントリガー好きなんだな」って再認識させられる良い作品だったと思いますが、不満点を挙げるとしたらトリガーのゼぺリオン光線とイーヴィルトリガーのイーヴィルシュートがぶつかり合うシーンが無かったことですね。オマージュ元であるティガの劇中ではティガとイーヴィルティガのゼぺリオン光線とイーヴィルショットのぶつかり合うシーンがあったのに何故今作では無かったのか…。
そこに目を瞑れば、今作はまた何度でも観たくなる面白い作品でした!
トリガーはこれで終わりになってしまいますが、今後登場するであろう新しいウルトラマンも楽しみですね。…あ、楽しみだねぇマナカケンゴォ!
ルルイエ・ク・ライラー!!